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国立競技場 a案 b案 投票で、安倍首相はA案を了承しました。 [スポーツ]


2020年東京五輪の主会場となる

新国立競技場のデザイン案の選考において
a案 b案と二つの案が出ていました。

アンケートなどの投票の結果も
踏まえて
日本スポーツ振興センター(JSC)は22日、
「木と緑」をテーマにした
大成建設中心の
A案の採用を決めたと発表しました。

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一時問題になった
「B案がいい」という森発言の逆になり
喜んでいる国民は多いと思います。


決定の案件は
首相官邸で開かれた
関係閣僚会議に提出され、了承された模様です。


これで、とりあえず、競技場の建設問題が
一つクリアしました。


安倍首相は

「競技場を世界最高の日本らしい
世界の人々に感動を与えられるスタジアムとして
次世代に誇れるレガシーにしたい」
と述べていました。


また、遠藤五輪担当相は、
「建築に伴う東京都の費用負担が4分の1になる」
ことが明らかにしています。


総工費は、約1490億円。
16年12月に着工し、19年11月末
に完成する予定です。


当初2500億円まで膨れ上がっていた
建築費の問題も
がんばれば、なんて事なく解決するのですね。


こうなると、再び
「最初の予算は誰が考えたの?」と
問題をぶり返したくなりますが
もう、明らかになることはないでしよう。


問題が大きくなりすぎて
当初、「自分のポケットに〇〇万円、入れる」と
皮算用していた人が
諦めた抱けなのでしょう・・・と
私は思っています。

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A案は
周辺の神宮外苑との調和を尊重し、
観客席の屋根は
鉄と木材を組み合わせて「和」を演出する。


スタンドは3層構造で、
高さを50メートル以下に抑える。

観客席は約6万人分、


大会後はサッカーのワールドカップ(W杯)
が招致できるよう約8万人分に増やす。 


となっていますが
メインはオリンピックなんでしょ・・・と思いますけど
どうなんですか?


終わってから、収容観客数を増やすなんて
おかしいと思いませんか?


工期が間に合わないのでしょうか?
わかりませんね。



◆A案とは 

 コンセプト 歴史ある神宮の杜をイメージする
        「生命の大樹」

 特徴 木と鉄のハイブリッド屋根。
     日本建築の「垂木(たるき)」を思わせるデザイン。
     伝統的な「和」を表現する。

 総工費 1490億円(税込み)

  ★ 作っていて、割り増しが出てきそうだと思いませんか?

 設計者 建築家・隈研吾、大成建設、梓設計

 高さ 49・2メートル

 工期 2016年12月~19年11月までの36カ月

開催の前年に終了することは、いいことだと
思いました。

余裕を持って欲しいですね。

一般公開もよろしくお願いします。



でも、これからがまた大変でしょう。

先のテレビ番組で
元アスリートの皆さんがいろいろ
意見を出していました。

〇 暑さ対策は?
〇 風の強さ、向きは?
〇 芝は、人工、天然?、ハイブリッド?
〇 サブグランドは?
〇 ウォーミングアップ場の規模は?
〇 ロッカー室のアイスバスの規模は?

その他諸々です。


私はこの番組を見ていて思いました。

実際に競技に参加する選手やコーチ
などの視点がまったく違うことを。


世界中の競技場で試合をし
施設の出来や、風の強さなどで
成績が変わることを
身をもって知っているのは
選手たちだけなんですね。


「器」の案は今回決まりましたが
「中身」を作っていくのは
これからなんでしょう。


ぜひ、ぜひ
一人でも多くのアスリートの意見が
取り入れられる事を願います。


そして、世界中から集まったアスリートに

「すばらしい競技場だ」と
言ってもらえる事ができる
競技場にして欲しいですね。


それができて初めて
東京オリンピックの成功が
あるのではないでしょうか?


これからも目が
離せませんね。

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